株式会社アサバは半世紀以にわたり多彩な工事を実施させていただいております。 大型店舗、高層ビル、学校等の公共施設にたずさわり、その技術力を高く評価していただいております。 専門性の高い特殊工事においても、信頼できる専門再下請負業者を統括し、アサバが責任施工してまいります。

株式会社アサバの直営工事による 鉄骨|解体|溶接 責任施工体制

鉄骨工事・橋梁・プラント鉄構工事を中心に、各種設備の架設取付・電弧溶接及び建物解体工事などの業務を請け負っております。

鉄骨工事

私たちが施工する鉄骨工事は鉄骨というものがすべてにかかわってきます。
鉄骨とは建築物および工作物の構造上主要な部材に構造用鋼材を用いるもので、
工事現場において建方・施工中の状態および・施工の完了状態のものをいいます。

鉄骨工事は鉄骨の制作・施工に関連するすべての行為のことになるのですが、
私たちはこの鉄骨工事のうち
建築現場鉄骨組立相番工事、建築現場高力ボルト接合工事、建築現場溶接工事
この3つの工事をすべて請け負うことにより、
各作業の間の無駄を削減し効率の良い作業法を提案し、施工、管理をしていきます。

建築現場鉄骨組立相番工事

建築現場鉄骨組立相番工事とは、鳶工が鉄骨を組み立てるとき鉄骨を取り付けるための鉄骨継手の段取り・ 設計図に基づき取り付け場所を指示する作業になります。
次工程までの外適応力に耐えられる仮ボルトの段取りも行います。

建築現場高力ボルト接合工事

鳶工が取り付け終わった後に鉄骨を固定していく作業になります。
鉄骨と鉄骨をプレートで挟み高力ボルトを使用して接合していきます。
高力ボルトとは高い強度を持ち、高い引張力に耐えることが出来、 締め付け力を均一に出来るように製造されたボルトです。
高力ボルトにも種類があり、その種類ごとの施工方法で締め付けていきます。

建築現場溶接工事

上記の建築現場高力ボルト接合工事のみで終わる接合部もありますが、 複合継手というボルトと溶接で接合する継手があります。
その時に出てくるのが溶接です。
溶接は溶接中の溶着金属が空気に触れるのを防ぐため、CO2ガスを噴出させながら行う 2個以上の物体を局部的に原子間結合させる方法のことになります。
私たちはこの炭酸ガスシールドアーク溶接を使用し溶接をしています。

建築現場鉄骨工事施工管理

上記に記した建築現場鉄骨組立相番工事、建築現場高力ボルト接合工事、建築現場溶接工事 の施工をするために設計図書を確認し、それを施工者に指示、その指示の通り施工出来る状態にあるか、設計通りに施工しているかを確認。不具合発生時の協議、施工状況に合わせた人員配置、溶接前、中、後の検査、報告、鋼材に合わせた材料の選定等、安全、品質、工程を向上させる役目を持っており、当社ではこの人材育成に力を入れております。

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解体工事

解体工事とは

近年、とくに都心部では既に空き地はほとんど無く、新しい建物を建てるには古い建物を取り壊さなければならない、これが最近よく耳にする「スクラップ&ビルド方式」です。
この「スクラップ&ビルド方式」のスクラップの工程「古い建物を取り壊す」を担うのが解体工事です。
平成28 年6月1日. に施行された「建設業法等の一部を改正する法律(平成26年法律第55号)」で建設業許可の業種区分に「解体工事業」が新設された事を見てもわかるとおり、 解体工事のニーズは、近年益々高まっています

株式会社アサバが請け負う工事内容

当社の請負体制は、官庁工事や民間直接工事を元請けとして請負う「元請施工」と、スーパーゼネコン(元請け)の下で一次下請けとして請負う「下請施工」の2つのパターンがあります。
解体する建物の事前調査を行い、設計図書と調査結果から最適な解体方法を検討・計画し、「元請施工」の場合は施主や諸官庁に、「下請施工」の場合は元請会社に提出します。
解体方法が決定したら【解体工事各工程】の専門再下請負業者を統括し「総合管理」するのが当社が請負う工事になります。

解体工事各工程

解体工事は「仮設工事」「内部仕上材撤去工事」「有害物去工事」「躯体解体」と各工程に分かれます。 この各工程をいかに安全に効率よく進めていくかが重要になってきます。

■工程

1.仮設工事

工事現場の敷地境界に仮囲いや搬出入用ゲートを設置したり、近隣への騒音・振動を軽減するため建物周囲に防音パネル等を設置します。
仮設事務所やインフラ関係の仮設は、「下請施工」の場合はゼネコンから支給されますが、「元請施工」の場合は自社で全て手配・設置を行います。

2.内部仕上材撤去工事

床、壁、天井の仕上材や、衛生器具・電気器具を撤去します。建物躯体と有価物以外は何もない状態にします。

3.有害物質除去工事

アスベストやフロンガス、煙突内のダイオキシン等、建物所有者による処理が法令で義務付けられている物(例:PCB)以外の有害物を法令に基づき適正に除去します。

4.躯体解体

木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造、建物の用途や規模により躯体の構造は異なります。
躯体解体は地上部分解体と地下部分解体に分かれ、それぞれの構造や立地条件に適した最善の工法を選定し躯体を解体します。

躯体解体工法の種類

■地上部分解体

1.躯体地上解体

主に敷地が広い都心から離れた場所や、近隣に居住者が少ないような場所で選定する工法です。
大型重機や超大型重機を使用して建物外部から壊す解体方法です。 階上解体に比べ、コストと工程の面でメリットがあります。

2.躯体階上解体

主に敷地が狭く人通りが多い市街地や、近隣に居住者が多い場所で選定する工法です。 重機を建物の上に乗せ、建物内部で解体しながら自分で降りてくる解体方法です。 地上解体に比べ、振動・騒音低減と必要敷地面積の面でメリットがあります。

■地下部分解体

1.躯体オープン解体

主に地中部分が浅く、周囲地盤が堅固で敷地に余裕がある場所で選定する工法です。 大型重機を用いる事ができ、コストと工程の面で大きなメリットがあります。

2.躯体逆打ち解体

大手ゼネコン会社が用いる解体方法で、地上新築工事を行いながら地下を解体する工法です。
地中部分が深く、新築工事の工程が逼迫している現場で用いられる解体方法で、使用出来る重機も小型になり、 新築工事を同時進行できるという事以外にメリットは無く、解体工事は困難を極めます。

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